こんにちは、つくるです。20代営業マンの皆さん、
「営業はいずれなくなる?」「営業で成果を出してもつぶしが利かない……」などのお悩みはありませんか?
AI時代に突入しさまざまな声が聞こえるなかで、営業を続けるのは不安ですよね。
そこで今回は、営業で成果を出し続けるメリットや営業職の将来性やキャリアチェンジについて解説します!
営業で成果を出して、昇進や転職につながる明るい未来を手に入れたい!と考えている人に必読の内容です。
最後まで読むと、明日の営業にやる気と明確な目的が見いだせるようになります。
営業職に将来性はあります!
結論、営業職はなくならない!さらに、キャリアの将来性や発展性がある仕事です。
「営業がなくなる」という話は、インターネットやAIの発展によりその対応が代替されると語られているからですよね。
はたして本当にそうでしょうか?
ここでは、営業職がなくならないと考える根拠、営業職の大前提を解説していきます。
- 課題解決型営業になろう!
- 大前提は結果を出し続けること!
課題解決型営業になろう
課題解決型営業とは、
顧客の潜在ニーズを顕在化して課題解決を行う営業
潜在ニーズについて考えてみましょう。
たとえば、課題をAIで解決するには、明確なプロンプトを指示する必要がありますよね。つまり、
相手のWantsに定型の対応を行い完結する業務
顧客からはっきり「~してほしい」「~したい」のようなWantsを与えてもらう必要があります。
これは、潜在ニーズではありません。
コールセンターのような対応を、営業と呼べるのか……?
課題解決型営業の魅力は、顧客が自身でも気づいていない潜在的なニーズや悩みを顕在化し、解決してあげること。
これが、課題解決型営業がなくならないと考える根拠です。
対人の強みを活かそう
顧客と対峙し、仮説立案・検証を回し課題を解決できるのが「対人」の強みです。
コロナ禍も終わり対面の機会が増えたことで、改めて「リアル」の良さを感じている人の多いのではないでしょうか。
わたし自身も久しぶりに「他愛ない雑談のなかから気づきを得た」経験をしました。
やはり「リアル」でのディスカッションはいいですよね
潜在ニーズ(Unmet needs)は対人しか掘り起こせません。したがって「営業職はなくならない!」と考えているわけです。
大前提は成果を出し続けること
将来性がある!と断言しましたが、ひとつだけ大切な大前提があります。それは、
継続的な成果を出し続ける
いま置かれた環境で、最善の成果を出すために全力を尽くす!ことです。
いくら営業職に将来性があると言っても、いっさい成果を出せていない人では何の説得力もありませんよね。
わたしも常に結果(数字)にこだわってきました
営業職で成果を出し続けることで、皆さんのキャリアが拓けると考えています。
営業職を続けるメリット3選
ここからは、将来性にからめて営業職を続けるメリットについて解説します。
営業職を続けるメリットは3つあります。
- 昇進につながる
- キャリアチェンジにつながる
- 転職に生きる
ひとつひとつ見ていきましょう!
昇進につながる!
営業職で成果を出すことは、営業部内での昇進につながる
当然ながら継続的に成果を出すことは必要ですが、それだけでは不十分です。
一般的に営業の管理職は「広範囲・大規模な目標数値の管理」が役割とされ、リーダーシップや課題解決能力などが求められます。つまり、
「課長や所長に求められる役割」をしっかりと認識すること
ができれば、営業でいかんなく発揮したスキルとともに評価され、昇進の道が拓けます。
あなたは、顧客に気づきを与え、動かし、成果を上げてきた人材
会社もそんなあなたに、
基幹職としてより多くの人材を育ててほしい
組織課題を顕在化し解決することで、より大きな組織成果を上げてほしい
と期待するものです!
普段から意識して、
「課長・所長の役割に自らの成果、スキルがどう貢献するか?」
を考えておくのが重要ですね
キャリアチェンジにつながる!
営業職での継続的な成果創出は、会社内でキャリアチェンジに活きる
なかでも以下の職種へのキャリアチェンジに適しています。
これらの職種は、下記のような能力を求められます。
- 潜在ニーズを顕在化する
- 人を動かす計画を立てる
- 計画に沿って物事を着実に進めて継続的な成果を創出する
課題解決型営業による成果創出が直結するとイメージしやすいですよね。
筆者も、営業→マーケティング→営業企画のキャリアを歩んできました!
必ずしも結果とプロセスが一致するとは限りませんが、課題解決型営業のプロセスを日々意識して取り組むことで、キャリアチェンジのチャンスが大きく拓けるでしょう。
転職に生きる!
営業での大きな成果と成果に至る課題認識や思考・行動プロセスは大きなお土産になる
転職には、お土産が必要です。
アピールできる成果があれば選考を有利に運んでくれますし、課題認識や思考・行動プロセスは面接時や入社後に活かせるからです。
いっぽうで、思考・行動プロセスがいかに論理的でも、置かれた環境で数値成果が出せていないことには「良い道」は拓けません。
何をするにも、求められるのは、
期待役割に対する成果ですからね。
まとめ
今回は営業職の将来性の高さや営業職を続ける3つのメリットについて解説しました。
営業職の未来に不安を感じている人、このまま営業職を続けていいのか迷っている人へ、将来を考えるきっかけになれば嬉しいです。
営業職には将来性があり、数値で成果が見えやすいのが魅力です。さらに、
将来を見据えた論理性のあるプロセスを説明することで、営業としてのレベルアップのみならず、昇進やキャリアチェンジへつなげられる
忙しいなかではありますが、結果を出すだけではなく少し「ズルく」、
について、意識して取り組んでみませんか?きっと明日の営業活動が、少し輝いてくるはずです。
それではまた次回お会いしましょう。
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